CAMPOMAGGI




男性視点から作られる武骨で大胆なバッグ 、独特のヴィンテージ感が漂う『CAMPOMAGGI』(カンポマッジ)

『Marco Campomaggi』


Marco Campomaggi(マルコ・カンポマッジ)は、古来からの皮加工の技法が、ディテール、創造性と製作過程におけるこだわりと気配りで調和をもたらすバッグコレクションを夢み、考案、デザインしていきます。
彫刻家である父の創造性に幼少期から影響を受け、自身の美意識と大地に根付く強い精神に合わせ、手先の器用さを早くから示し、最初の作品へと広げていきます。
1986年、CAMPOMAGGIブランドが誕生、ヴィンテージ感を与え同じものは二つとないハンドメイドバッグコレクションは、ワンシーズンで消耗してしまうことなく、時の経過により価値を高めていきます。

『ブランド哲学』

CAMPOMAGGIの作品は、時の経過とともに価値を高め、その歴史を語り、新たな趣きを常に増していくハンドメイド作品へのデザイナーの情熱から生まれ、感情と実質というパーツを通し、意志の強さと決意で到達し得る、自然や人間愛のような本質的ニーズの体現を反映する人生の哲学を表現します。

『TEODORANO』

イタリア、ロマーニャ地方の中心に位置するTeodorano(テオドラーノ)の小さな村は、Marco Campomaggiが芸術への愛情を成熟させ育んだ地、独創的な城の周辺に広がります。デザイナーの人として、芸術家としての成長への中枢となったその景観は、彼の作品のシンボルとしてすべての製品にもたらされます。
CAMPOMAGGIの製品には、魚を象るビスに、自らのルーツとの強い結び付きの証となる、デザイナーの出生地と生年月日“Teodorano 25-02-1961”の刻印が常に伴います。
ブランドロゴの魚のモチーフは、Marco Campomaggiがうお座、というところから来ているとか。そんなイタリアらしい洒落っ気も魅力の1つとなります。

『ファクター』

CAMPOMAGGIのバッグは、メタルや鋲が差し込まれる革や布により、ディテールにこだわるファクターとマテリアルとともに製作されていきます。作業工程の特徴は、イタリアの中心、トスカーナからのみ取り寄せられる厳選された植物タンニンなめしのバケッタレザーによる製品製作と、意図する完成製品へ達するための研究を重ねた独自の染色と洗いからなります。
何ものも偶然には委ねられない徹底的な追求、CAMPOMAGGIバッグ独特のヴィンテージ感は、“製品染め”と言われる技術の成果、感性と経験を積んだ手による確実な作業がCAMPOMAGGIバッグに命を吹き込みます。縫製、磨きから鋲やクリスタルの差し込みまで、部分部分を扱う職人すべての手が、二つと同じもののない、時の経過とともに価値を高めるバッグを生み出し、それぞれの感動をバッグに与えます。
CAMPOMAGGIのカラーは、コニャック、ダークブラウン、ブルー、ブラックとミリタリーグリーンというナチュラルな大地のトーン。裏地に使われる布は綿100%のキャンバス地、バッグは製作後の製品染めがされることにより革と同じ色調を得ます。
特徴的なスタッズは、一つひとつに独自性を与えるため、全て手作業で潰され、加工され、切られ、打たれます。CAMPOMAGGIバッグは時に、天然石、クリスタルやカラーストーンでその広がりをみせます。

『CAMPOMAGGI』ブランドコレクションをチェック!

“イメージ、味わい、香りが織り成す感動。物の本質を味わうことにより辿り着く強烈な感覚。CAMPOMAGGIのバッグは、時の流れに奪われることなく、その重みを積み重ねる、そんな世界の一部をささやかに満たします。” By CAMPOMAGGI