フィレンツェからの代表的な革小物といえる手作り馬蹄型小銭入れのブライヤーカラー、縫い目を入れず、革を折りたたむように作り上げる昔ながらの技法も、それを継承する職人の数が減ってきています。
丸みを持たせたフォルムでポケットにもすんなり収まるコインケース、その滑らかな曲線から靴のかかとを意味する“TACCO”(タッコ)の名称で馴染み深い革小物は地元フィレンツェの人達もしっかり愛用、使い込むほどに革の風合いが際立ち、持つ人の魅力をそのまま反映するような深みのある色に変化していきます。
※ 職人の手によりひとつづつ作られる製品、革の風合いを生かす色付けと手作りの味わいを残す色むらや若干の染みなどもございますこと予めご了承下さい。